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86期の芳賀雅美
86期 芳賀雅美


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2017.12.01 ふくしまアンテナショップのご紹介

  東京桑野会ホームページ委員会編集

 東京都内には福島アンテナショップが3店舗あった。しかし、2017年11月23日をもって八重洲観光交流館が閉店となってしまった。東京駅八重洲南口にあったこの店舗は、好立地にも関わらず客数が思ったより少なく売り上げも伸びなかったと聞いている。現在は日本橋ふくしま館「MIDETTE」と都営地下鉄岩本町駅構内福島応援ショップ「ごらんしょ」の2店舗のみになってしまった。かつては有楽町駅前の交通会館にもあったが、現在は「ふくしまふるさと暮らし支援情報センター」になっていて、観光PRや物販はしていない。ここには福島県へのTターン・Jターン・Uターン希望者に対する、住居や仕事など生活支援しているNPO団体が入っている。
 福島アンテナショップは、単に福島県の物産を販売することが目的ではない。首都圏東京と福島県の架け橋となって、観光案内や誘致、物産の説明に知名度アップと魅力ある情報を発信したり、人々の交流の場としても重要である。特に震災による原発事故被災県となって風評被害も重なり、農産物や畜産物、魚介類などをはじめ負のイメージを持たれてしまっている。「ふくしま復興の推進」を更に進めるには、イメージ回復は絶対条件である。運営の仕方にもっと工夫が必要ではないかと考える。もっと民間の知恵を借りてはいかがなものか。正直言って、いつ訪れてもあまり愛想が良いとは言えない印象を感じるのは私だけだろうか。もっと郷土愛に溢れた接客はできないのだろうかと思う。福島県人は寡黙な方が多く、あまりしゃべりを得意としないのは判るが、ここはなんとか支援していきたい。
 都内ではしばしば福島県のイベントが実施されている。数年前、有楽町の東京国際フォーラムで母校安積高校合唱部の演奏会が行われた時には、懐かしい想いで出かけた。広い会場で福島の郷土料理も飲食でき、物販も地域ごとに店舗を設置して、若い女性の郡山弁を懐かしく聞きながら過ごすことができた。たくさんの人出で、ふくしまの負のイメージは全く感じられない。地酒コーナーでは試飲し、無料配布のお土産を手にして、特設ステージでの母校生徒の合唱も聴き1日中楽しめた。こちらは地元から製造者自身や商工会の方々が直接福島をアピールに来ていて、熱が入った接客で好感がもてる内容であった。これからも福島ファンのためにも続けてもらいたい。
 2017年11月25日に日本橋ふくしま館で、「ふくしまファンクラブの集い」が開催され参加した。地酒の利き酒を堪能し、西郷村の有機栽培の野菜や地元の食材を使った料理がふるまわれ、ファンクラブの交流が行われた。驚いたことに福島県出身者は数えるほどの少なさで、他都府県出身・在住者が福島県を応援するため入会しているという。予想外であった。震災後にTターンで小名浜に移住し職を得た方も参加しており、震災前には福島に無縁であったにも関わらず、ふくしまを終の棲家に選んだらしい。心強い支援の多さに感激した。このような催しには今後も参加していきたい。

【編集局注】 安積の先輩には、福島県内で銘酒を製造している蔵元のオーナーが結構存在する。また、福島の日本酒は、連続して日本一の銘酒として金賞に輝いた。これらの銘酒は都内では入手しにくいが、日本橋ふくしま館に行ってみれば見つけられる。ぜひご賞味あれ。
 
 ふくしまアンテナショップのご紹介頁はこちら。
                                                  (文責:86期・芳賀雅美)
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